ドゥシャンベと近郊

ドゥシャンベの街は快適で、公園や湖、噴水があります。街からは奥地の青々とした牧草地や白い雪山が見えます。

ドゥシャンベはタジキスタンの首都で、政治・経済・文化・行政の中心です。街は近代的ですが、植物のみずみずしい緑にあふれています。ドゥシャンベ(1961年まで正式名称はスターリナバード)は海抜800メートル以上の標高にあるギッサール谷の中央に位置し、北から東にかけては丘陵地帯に囲まれています。山頂が雪で覆われていることから、ギッサール山脈の白帽子として有名です。この山脈はバルゾブ川(市内では通称ドゥシャンベ川)の両岸に広がっています。バルゾブ川の上流には約120の氷河があり、おかげで渓谷やドゥシャンベ郊外の気候は穏やかです。バルゾブ川は飲料水や灌漑用水の水源になっており、近隣の果樹園や草原を潤しています。そして絵のように美しい山峡は格好の行楽地で、世界中から好奇心旺盛な旅人が癒しや安らぎを求めて訪れます。

山岳地帯から近いため、首都では真夏でも風が涼しく過ごしやすい夜が続きます。大陸性気候のドゥシャンベでは、カラカラに乾いた暑い夏としっとりした寒い冬が特徴です。一年で最も美しい季節は温暖で空気の澄んだ秋、つまり収穫の時期です。

現代のドゥシャンベは皮肉なことに、偉大な歴史的遺産を受け継ぐ古代都市でありながら、比較的新しい(市政90年)都市でもあります。ドゥシャンベの起源にまつわる真偽は科学的な検証にゆだねますが、考古学者、人類学者、歴史学者らが埋もれた財宝を多数発見しています。例えば、古代ペルシャのサーサーン朝時代の銀貨や紀元前2世紀の楔型銅斧、金と銀の合金製耳飾り、ギリシャ神ディオニュソスの頭部のレリーフ像がついた青銅と金のプレート細工の馬具などは、約2,500年前に手工芸や都市建築において比較的高度な文化をもった人々がこの地に住んでいた証拠です。

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ハトロン州

ギッサール・アライ山地の南側に位置するハトロン州には、クルガン・テュベ、クリャブ、ノラク、ダンガラ、サルバンド、パンジの6都市に加え、21の行政地区があります。具体的には、バルジュバン、バフタール、ヴァフシュ、ヴォセ、ダンガラ、ジャーミー、ジリクル、カバディヤン、クリャブ、クムサンギル、ムミナバード、ノラク、パンジ、ログン、ルーミー、サルバンド、テムールマリク、ファルホール、ハマドニ、ナシリ・ヒスラウ、ホヴァリング、フラサン、シャフルトゥズ、シュラーバード、ヤヴァンです。ハトロン地方の気候は大陸性で、パンジ川とヴァフシュ川が主要な河川ですが、ムミナバードやセルバーズ、その他にも貯水池があります。

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ソグド州

ソグド州は、タジキスタン共和国の行政単位です。1939年10月27日にレニナバード州として設立され、2000年11月10日にソグド州と改名されました。タジキスタン北部にある天山山脈とギッサール・アライ山脈の合間に位置し、州北部はフェルガナ盆地になっています。ソグド州は14地区に分かれており、アイニ、アシュト、ガフロフ、ガンチ、ジャボール・ラスロフ、ザファロバード、イスファラ、イスタラフシャン、カニバダム、クーヒスターニ・マストチョフ、マストチョフ、パンジケント、スピタメン、シャフリスタンで構成されています。州都ホジェンドのほか、主要都市として、ガフロフ、イスタラフシャン、イスファラ、カイラククム、カニバダム、パンジケント、イスチクロル、チカロフスクがあります。ホジェンドの気候は大陸性で、シルダリヤ川やザラフシャン川が流れており、州最大のイスカンデルクリ湖は有名です。

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ゴルノバダフシャン自治州

ゴルノバダフシャン自治州、別名GBAOは1925年1月に旧ソ連中央執行委員会の命令で設立されました。GBAOは北部をキルギスタン、東部を中国、南西部をアフガニスタンと接しています。州面積は64,200平方メートル(タジキスタン国土の44,5%)です。州都ホログに加えて、行政地区が7つあります。ダルヴァズ、ヴァンチ、ルション、シュグノン、ロシュトカリア、イシュカシム、ムルガーブです。

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共和国直轄地

共和国直轄地はタジキスタン中央部の13地区で構成され、西部のウズベキスタン国境から東部のパミール高原(GBAO)周辺まで広がっています。ギッサール山脈の南側斜面に沿ってキルギスタンとの国境沿いの東部まで点在しているのです。共和国直轄地には、ヴァルゾブ、ヴァーダト(旧コファル二ホン)、ギッサール、ジルガトール、ヌーラバード(旧ダルバンド)、ラシュト(旧ガルム)、ログン、ルダキ(旧レーニンスキー)、タヴィルダラ、タジカバード、トゥルスンゾダ(旧レガル)、ファイザーバードがあります。

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